un learn 料理教室「砂糖の話」をしていただいておりました

By ILcielo • お店でのイベント, 日々のこと • 2019/01/23

un learn 料理教室
1月は、少しお節をイメージして。
酵母液を使ったり
いつもの玄米クリームを合わせたり
お雑煮に少し瀞み付けに玄米を使ったりして
穀物が主食となるように考えています。
毎回、その時に手に入った食材で
料理をしていきます。
(献立ありきではなく、
食材ありきで
料理していけるチカラを養っていければと思ってしています)

昼からの学びな時間は、
『砂糖の話し』を
平賀緑さんにお越しいただき
砂糖にまつわるお話を聞かせていただきました。
資本主義社会をつくっていった背景にも
砂糖は、すごく関係しているようです。
安価なものにする為に
どれだけの方が安い賃金で働かされ
人が満足してしまう砂糖の甘みで
お腹をみたして。
搾取された関係を。
産業革命の背景も改めて
学びなおします。
今、砂糖を悪物にしてしまう傾向も
学べば学ぶほど書いてあります。
でも、決してサトウキビが悪いのではなく甘みといえば簡単に砂糖を
使ってしまい、
取り過ぎてしまう
私たちの問題でもあると感じます。
悪ものは、いつも自分で作りだしているのだろうなぁ。と思います。
何から出来ていて
どういう背景があって
そのものが出来ているのかも
考えながら大事に使う。
今は、『商品』と『食べもの』が
分かれていると緑さんは指摘します。
それを区別できる自分であるために
学んで自分で考えられるチカラを
つけられたらいいなぁ〜と思います。
私たちが
何を?
どこで?
誰から買うか?
もちろん、
消費し過ぎないことも大事です。
小さな事かもしれないけど
それをみんなでしていけば
きっと、
社会のあり方も政治のあり方も
変わってくるんじゃないかと思います。
実際、
私たちがこの社会を作っているんです。
情報に流されないで
自分で考え、
自分で決めて行動できる
自分でありたいと思います。

4月から一年を通して
毎月第4.土曜日と火曜日を
予定しております。(月1回)
興味いただいた方は、
一緒に学んでいければ幸せです。
もちろん、続けてお越しいただけても嬉しいです。どうぞお待ちしております。