11月パン 山かぶらとﾛｰｽﾞﾏﾘｰのフォカッチャ
By ILcielo • 今月のパン • 2019/10/31
rapa e rosmarino focaccia （山かぶらとﾛｰｽﾞﾏﾘｰのフォカッチャ）
１ホール ８００円 ハーフ ４００円 １カット １２０円（税込み）
滋賀県余呉で焼き畑農業を復活させるのに作られ始めた在来種の山かぶら。実際私も体験して来ました。急斜面の山を焼いて焼き畑にして灰が肥料となってその上から種を蒔いて行きます。味わいの濃厚な山かぶらにﾛｰｽﾞﾏﾘｰを合わせてもっちりとしたｲﾀﾘｱのフォカッチャパンを焼き上げます。
原材料）大分県産小麦（契約栽培） ﾌﾞﾗｯｸｿﾙﾄ 天然水 玄米ミルク酵母
自然農在来種山かぶら（余呉 滋賀県）自然農ﾛｰｽﾞﾏﾘｰ（永谷さん）ｸﾞﾚｲﾝﾐﾙｸ（発芽ﾓｰﾄﾞ玄米）
ｵｰｶﾞﾆｯｸエキストラバージンオリーブオイル（ｼﾁﾘｱ ﾃﾇｰﾀﾛｹｯﾀ ノッチェﾗｰﾗ種）
（砂糖 玉子 ﾊﾞﾀｰ 不使用）
ｳﾞｨｰｶﾞﾝ ﾍﾞｼﾞ対応タイプ
ｸﾞﾚｲﾝﾐﾙｸ＝発芽ﾓｰﾄﾞにした玄米を自家製でミﾙｸ状に作ったものです 。
フォカッチャの語源は
「炉端（focus)（ラテン語）イタリア語のfocolare)で焼く」
オーブンのない時代は熱した灰の中で作ったところからの名前である。
フォカッチャはジェノバが本場ですが
これは気候、風土に関係している。
つまり、この地域は海に面して後ろにはすぐに山があり湿気の多いところなので、
パンの保存にむいていない。
おのずと毎日焼いたパンをその日に食べることになり、フォカッチャのようなタイプのものが日常的に食べられるようになったようです。
生活の知恵が食べ物からも知れますね。
