夏から秋へ
ちゃんと季節が変わってくれることを有難く感じます。
そして、緑色をしていた稲が黄金色に変わってきてもうすぐ収穫だと教えてくれます。
こちら伏見向島の一部は、京都市が指定する建物を建ててはいけない農地としての場所が確保されていて私の家の前の一面は田んぼだらけです。
貸農園もあって私もその一部を借りて細々しています。
(豆や麦や芋であまり手をかけなくてもいいものを植えさせてもらっています)
10月は収穫の季節で花傘を持って練り歩く行事やお神輿の行事があるのですが
今年はコロナでなくなったようです。ちょっと寂しい感じかな?
それぞれが収穫できることを有難いものだと感じていければいいのでしょうが。
今、採れたものを(土を使わないで育てる野菜など、むりやり作るのではなく)
その時期にいただくということ。(同じものばかりでもその時育ったものは一番エネルギーもあります)
un learn料理教室をしているのも、メニューありきではなく、食材(植物たち)ありきで
お料理していければいいんだろうな。と思ってそれをどう伝えられるのか?を考えながらしております。学校の給食、どうしても献立ありきで進んでしまうからせっかく自然農野菜や無農薬野菜があっても使われない、使えないことがある。そこをどうにか?できたらなぁ~と。考えたりしちゃいます。
育ってくれたものから、献立を立てていければ、フードロスなくできることも増えるんじゃないだろうか?
(世界で生産される食料の3分の1は食べられることなく破棄されている。その重さは世界で毎年13億トン。世界すべての人が食べられるだけの食料は生産されているのに、9人に1人が十分に食べられていません。)
生きてきた「いのち」を全て無駄にならないように。
水も汲みに行って使っているのも水だって大切な資源だと忘れないように。
ここに存在するものを大事に使う気持ちを忘れないように。と
そんなことを想った10月の始まりです。
読書の秋にもしていこうと思います~。
知ることはどんどんわからなくなる部分もあるけど、
またそれを考えるのが面白いと感じる今日この頃です。
10月パン、UP致しました。どうぞよろしくお願い致します。
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