12月になってました(笑)

By ILcielo • 今月のパン • 2022/12/08

無事、今月も季節のパンをご案内出来たことが有難いです。

毎日、時間に追い越されないように(笑)

日々意識しながら過ごすようにしています。

苦難にあっても喜べば(ポジティブに考えれば)

忍耐が身につくようです。

考え方一つなんだろうなぁ。と日々想います。

一つ一つの壁は高いように思いますが

一歩一歩なんだろうなぁー。

先日、

『TO Which We Belong』

君の根は。大地再生にいどむ人びとというドキュメンタリー映画上映会のイベントへ

人類学者である辻信一さんと上野宗則さんが来られてのお話し会に出店させていただいておりました。

『リジェネラティブ〜大地再生〜』

とは、自然を回復し、自然を豊かにしていく営みだそうです。

土や地中の微生物が元気になることで、

CO2の問題を始め、数多くの問題が解決の一つになる。

大地との関係は

ヒトの生き方暮らし方に繋がり

ひとりひとりの意識に繋がっていく

『解決策は私たちのすぐ足元にある!』

誰もがみな、人間観、自然観、世界観を迫られている。

ヒトはついつい(笑)

人間を中心に

経済も環境も考えてしまうけれど

大地(土は神)を想って

思考を変えていけたら。

辻さんの想いを

次世代につないでいくバトンとして受け取ります。

ヒトができること。

民族学者 宮本常一さん(イルチエロにも本ありますので読んでみてください)の言葉にもあるように

『ヒトの手が加わるとあたたかくなる』

この言葉はヒトにも何か出来ることがあると教えてくれます。

たとえ自分が土に触れられなくても、

大地を再生する農家さんを応援することができる。

自分で畑をするなら

まず土(環境=微生物を増やしてあげる=微生物たちが働いてくれる)を整えてあげる

その為には、除草剤や農薬を使わないで育ててあげる。

ヒトも薬漬けになってしまったら

自分の治癒力も弱ってきて、免疫力もおちてしまいます。

見えないモノの働き(微生物(菌)たちの

チカラを借りれば(大切にすれば)

きっと助けてくれそうです。

うちの酵母ちゃんたちも少しは環境を整える

一員になってくれているはず。知らんけど(笑)

酵母ちゃんをたくさんの方が育ててくださる事も

良い環境を作る一歩だと考えます。

自分が食べる為?パンの為?を乗り越えて

環境を整える一員を増やしていく!と考えれば

きっと、そのコたちが自然と見守って助けてくれるのかもしれません。

私が何かにいつも守られている?と感じるのは

もしかしたら微生物のチカラなのかなぁ〜。

知らんけど(笑)

と考えた12月の始まりになりました。

今月パンもどうぞ宜しくお願い致します。

クリスマスstollenをお届け出来ず、すみません。

なんだか、一般?の商戦?(笑)に

乗りたくないと思ってしまいました。ので

今月だけが特別な月ではなく。

日々毎日が特別(奇跡)と考えていけるように

精進していきます。IL cielo sumie