12月9日 ダ・マエダさんにて
よみがえりのレシピ(上映会)+お食事会のイベントをさせていただきました。
在来作物(昔から引き継がれてきた種を使って育てられた作物)
を題材にした映画で
生産者(農家さん)+研究者(先生)+料理人+食べてくれる人
がそれぞれの想いを語り
体験しながら感じていく映画でした。
昔ながらの焼畑農業も知る機会になり
私も実際にされている滋賀県余呉にも行かせていただき
素晴らしい体験をさせていただきました。
在来作物、やはり育てるのも大変なこともあり
生産者も減って来ています。
形もあたりまえですが(作物(ヒトが食べるもの)である前に
植物(生きているもの)でもあるんです)
人も大きいヒトもいれば小さいヒトもいる。
顔だってみんな違います。
それぞれ、成長する速さもさまざま。
みんな一定にしようとするのはヒトのエゴでしょう。
私は、植物(生物)であることを意識しながら
食べもの(結局自分の身体になるもの)をいただきたいと思います。
在来作物、
みんなで意識しながら求めていけば
きっと絶えることなく守られていくでしょう。
守っていきたいと願い、
持続的に循環していけるように
みんなで支え合う意識を持っていければいいなぁ~と思います。
そんなきっかけをもらえた素晴らしい映画でした。
京都で育てられている在来作物を集める中で
いろんなことを聞けたことも幸せに思います。
ちょうどILcieloの裏側にある山田ファームさんにも
在来作物をお願いできました。
朝鮮半島から渡って来た種も繋がれているようです。
(鹿ケ谷カボチャ 堀川ゴボウ 水菜 九条ネギ 聖護院大根(丸大根)
余呉の山かぶら、黒豆 里芋(海老芋の原種)などを今回入手できて使用しました)
今回、「たねの日」 来年 2月3日(土)堺町画廊にて開催
(たねを守り育て買い支えることをイベントとしております)メンバーと
「たねまきシネマ」
(映画を通して生き方、暮らし方のヒントになればと上映会を催しています)メンバーでの
共同企画で話が始まり
みんなで映画を観た後、「みんなでお食事したくなるね~」と
映画に出演されている奥田シェフと、マエダシェフが重なり
お願いすることに至りました。
また、来年もいろいろと企画もしていきたいと思います。
ピンと来られた方はぜひ、参加してみてくださいませ。
一緒にお話しができれば嬉しいです。