oni yuzu coco bagles
鬼柚子デーツココナッツベーグル 200円
( 鬼柚子は柚子の仲間ではなく文旦の亜種のようです。皮は湯でこぼし、実と共にペーストにしてデーツ、ココナッツと合わせて練り込みます。グレープフルーツのような香りと文旦の優しい甘みを感じます。ベーグルは湯がいてから焼き上げるのでモッチリしています)
材料)大分県産在来小麦(契約栽培)無農薬全粒粉(京都美山ブラッキーさん)天塩 天然水 自家製グレインミルク(京都産)無農薬鬼柚子(千葉県平野さん)オーガニックココナッツ(スリランカ産)オーガニックデーツ(アメリカ産)
(砂糖 玉子 バター 油脂不使用)
実は柚子の仲間にあらず
この鬼柚子、名前に「柚子」と付いていますが、実は柚子の仲間ではなく、文旦(ぶんたん)の亜種です。大きさの割に軽いのですが、これは表皮と果肉の間にかなり厚く白い綿状のものが詰まっていて果肉が小さいからです。香りは柚子というよりは、グレープフルーツのような感じがします。
一般名:オニユズ(鬼柚子)
学名:Citrus grandis(シトラス・グランディス)
別名:シシユズ(獅子柚子)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ムクロジ目ミカン科ミカン属ブンタン亜種
鬼柚子の食べ方
食べてみると酸味はそれほどありませんが、かといって甘くもない。パサパサしていて生食には向かないようです。しかし、皮と分厚い綿状の白い部分には「ヘスペリジン」という、柑橘類に多く含まれているポリフェノールの一種がたくさん含まれています。「ヘスペリジン」は、血流改善、新陳代謝の促進という健康効果があるので、外皮とこの大量にある白い部分を調理して美味しくいただきましょう。
鬼柚子は縁起物
獅子や鬼が邪気を祓うからとか、実が大きいことから実入りが大きい、など縁起物として人気があります。切ったりしなければ長期間しなびることがないので、店頭などに飾る方も多いそうです。飲食店などで飾られているのを見かけているかもしれません。
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