伏見エコプロジェクト。
伏見の街を活性化しながら、環境にも優しくをモットーに活動されています。
その中の催しの一環で、天然酵母パン教室をさせていただきました。
天然酵母に興味のある16名の方が集まっていただきさせていただきました。
全ての植物には命が宿っていて、瓶に水と合わせて入れるだけで
瓶の中でプクプクしてきて
そのものに命があることを再確認させてくれます。(天然酵母液)
やはり農薬(薬)などがかかってしまっていると。その農薬を分解するのにも
とても時間がかかりかびが生えやすくなったりしてしまいます。
(あとは、その植物を痛めてしまっているのでしょう。
かわいそうに生命力が弱くなってしまっています。。。)
酵母液をむりやり元気にさせてやろうと人間の都合で考えれば
そっぽを向いて元気になってくれなかったりします。
自然と向き合う共存するには、ムリにしない。
その気になれば自然に動きだしてくれる。
(子供との向き合い方にも似ていたりするのかな?と思ったりします)
少しの方向性だったり、少しの手助けだったり。構い過ぎない。
大事な植物を食すということ。使わせてもらうということは
そのものを大事に活かしてあげることがヒトができることの一つだと考えます。
天然酵母パンを孫に作ってあげたい。子供に食べてもらいたい。
という嬉しいお言葉もいただきました。
ヒトは、誰かのために何かをすることに幸せを感じるものなんだなぁ。と
改めて感じます。
変化を楽しむ、新たなことを見直す時代に生きている私たち。
私は、ご飯のように食べるしっかり噛みしめて食べるパンを好きになってもらえるように
伝えて、引き継いでいきたいと考えます。
パンのもとは「小麦=種」粒です。 生命力のかたまりです。
しっかり噛んで小麦を大事に味わっていくことを意識しながら
パン(小麦)という特別な性質(小麦特有のたんぱくのグルテニン+グリアジン)を活かしてあげながら、
ひとの都合ばかりを優先しないように。
「ついつい子供には喜ぶから柔らかな甘いものを作ってあげたいと思いがちですが
本当に子どもを思うなら、
しっかり噛みしめて大事に(大切に)食べることを教えてあげられる方がいいのではないかな?
と私は考えています」
伏見エコプロジェクトからいただいた紙に以下のことが書かれていたので転載致します。
私たちは今、地球温暖化、大気汚染、川や海の汚れ、ごみ問題など、さまざまな問題を抱えています。そしてこの問題はわたしたちのもっと便利に、もっと快適に、もっと新しくという気持ちが引き起こしています。
わたしたちが毎日かかわる「食」は、「買い物」「料理」「片づけ」のそれぞれのシーンで食材を買ったり、水やエネルギーを使ったり、ごみを出したりと環境問題の縮図的存在です。
エコクッキング、一人ひとりの力は小さくても実は大きな第一歩です。
私たちの毎日の暮らしの中のできることから始めましょう。
環境にやさしい生活=身近な旬の食材で料理すること。
買い過ぎないこと。買い物袋を持参する。
料理を作りすぎないこと。手づくり料理を大切に。
マイカップやマイ皿を意識して持つ。(紙皿や紙コップを使わないように)
ラップ、ホイルよりも蓋つき容器や密封容器を使いましょう。
ゴミの減量化を心がけましょう。
毎日の料理の際に少し意識を心掛けをするだけで、簡単に、そして環境にやさしい料理をつくることが出来ます。」 以上転載