暑い夏から少しずつ朝、晩も涼しくなり過ごしやすくなってきたかな。
秋と言えば、実りの秋でもあります。麦類も新物に変わり、10月頃には新米も出始めます。
早いところは、もう新米出ているようですが。
今年は比較的、夏野菜があまり手に入らなかったような。。。こちらだけなのかな?
あまりトマトも、キュウリ、ナスもいっぱい採れたよ。の声が少なかったです。
梅雨のような、夏のような、ニュースでは猛暑と叫んでいますが、私が感じるところは
暑い日が短かったような。。。(クーラーをかけないので肌で感じやすいのかもしれません)
もちろん寝苦しい夜もありますが、それは昼寝でカバーして(笑)
夏の過ごし方は、上手くなっているのかな?それができないと夏バテになってしまうのかもしれないなぁ~。
今回は、また新たな出会いがありました。
グラハムブレッド(全粒粉パン)でご紹介しましたが、頑張っておられる生産者さんとの出会い。
今後、ライムギやスペルト小麦も植えてくださるようで国内での麦の自給率もあげて(豆や穀物ももちろん自給率をあげて輸入に頼り過ぎないようにイメージしながら買い物をする。)
「身土不二」の精神も忘れてはいけないなぁと思います。
(人間の身体は土と分けることができない。自然との共生こそ人びとのあるべき道。食と農の結合であり
地産地消であり、食料自給の重視であります。)
遠い国で作られた安い食品(食べもののようで商品になっている?)(安いのが悪いのではないですが)
(その現地の方の土地を奪って(森林伐採も含む)現地の方は自分たちの食べ物は確保できない。+慣行農法で作らされるために農薬も使い、種も毎年買わないといけないシステムを作っている。。。)
その背景も知っていくことで、何を買うか?を考えて選択していければ世界は変わり始めるのでは?
海外のモノももちろんフェアトレードで、お互い支え合いながら搾取しない関係を築ければ問題ないとも思いますが。主食であるものくらいは、自国で作れたらいいなぁと考えます。
戦前は小麦自給率109%だったようですし。
夏の間、いろんな本との出合いもあり、私の中でも整理しながらまた、9月の始まりをスタートさせたいです。
夏の発酵し過ぎる(早い発酵)を気をつける月から、今度は発酵を待ってあげる(ゆっくり発酵)時期にも入っていきます。微生物たちの声を聞きながら、感じながら今月も焼かせてもらえると嬉しいです。
9月パンもどうぞよろしくお願い致します。