12月パン rapa rosso (山カブラ+柚子胡椒の香り)focaccia

By ILcielo • 今月のパン, 小麦・ライ麦のパン • 2025/12/02

rapa rossa focaccia (ラーパロッソ(余呉の山カブラ)柚子胡椒の香りフォカッチャ)

1ホール 800円 ハーフ 400円 1カット 120円(税込み)

(在来種余呉の山カブラ(赤カブラ)を焼畑農業を復活させ、大学の研究の一貫も合わせて取り組んでおられる山カブラ。滋味深い味わいです。石窯で蒸し焼きにして、葉もペーストにして味わいを濃縮させて自家製柚子胡椒でピリッと味わいをプラスしてパン生地に練り込みます。葉の方にも栄養が詰まっております。

イタリアのもっちりとしたフォカッチャパンです。ワインやビールのお供にも)

(オイルは生地には練り込んでおりません。上から最後にかけて焼き上げます。)

原材料)大分県産小麦(契約栽培)チベット湖塩 天然水 柿酵母

余呉焼畑農業山カブラ(在来種)  玄米クリーム(発芽モード玄米)自家製柚子胡椒(自然農柚子、無農薬ハラペーニョ)

(砂糖 玉子 バター 不使用)

ヴィーガン ベジ対応タイプ

玄米クリーム=発芽モードにした玄米を自家製でクリーム状に作ったものです。

(特許製法です。)  グレインマイスターを取得し使用しております。

フォカッチャの語源は
「炉端(focus)(ラテン語)イタリア語のfocolare)で焼く」
オーブンのない時代は熱した灰の中で作ったところからの名前である。
フォカッチャはジェノバが本場ですが
これは気候、風土に関係している。
つまり、この地域は海に面して後ろにはすぐに山があり湿気の多いところなので、

パンの保存にむいていない。
おのずと毎日焼いたパンをその日に食べることになり、フォカッチャのようなタイプのものが日常的に食べられるようになったようです。

生活の知恵が食べ物からも知れます。