「川口由一の自然農というしあわせ」 with 辻信一

By ILcielo • お店でのイベント, 日々のこと • 2016/12/03

11月23日 IL cieloで上映会をさせていただきました。
川口由一さんの自然農
市川ジャンさんの自給農
どちらも自然と向き合い
どう人間が共存し
どう生きていくのか?
を問い直し見つけていく
きっかけをいただける機会に
なりました。
川口さんの言葉に
『生き方を問い直すことからはじまる』
ジャンさんのお話しの中で
『自分の見方(自給農法の方との出会いによって)が変わったことで
野菜たちが育ち始めた。』
と。

 自分の周りに全て揃っていたと
氣がついた。と

私も初めて天然酵母を作った時のことを思い出していました。

今と同じことをしているはずなのに育たなかったのは

酵母を見てあげられてなかったということなのかもしれません。

ホント不思議ですね~。
何かをしてやろう。と
人間のやり過ぎが
自分で自分を苦しめ
難しくしていたということなのかもしれません。
少し手を貸してあげるだけでいいようです。

酵母パンを仕込む時も思います。

パンを元気にしてくれるのは酵母たち

この酵母たちに任せながら、自分は少し手を貸していく。

元気になってくれる環境を整えてあげる。

それだけで、不思議とちゃんとパンとしてうまれてくれます。
『秋の落葉は
大地の毛布の役割をしてくれている』
うーん。
納得でした。
無駄なものは何もないんですね。
アスファルトになっているから
ゴミのように扱われてしまうけど
本当は大事な大切な必要なものなんですね。

自分が変わっていけば
意識改革をしていけば
目の前に答えはあるようです。
今ある固定概念を取っていき
新しい見方をする意識。
意識して
いろんなものを取っ払って
過ごしていきたいと思います。

『いのちを育てている』
という意識をして
作ってくださる農。
その
『大切ないのち
をいただいている私たち。』
大切に大事にいただき
大地に感謝し
作ってくださる方に感謝し
毎日を過ごしていければと思います。

今回、初めてお会いできた方もたくさんいらして新たな出会いの場にしていただけたことにも感謝です。
楽しい美味しい
素晴らしい1日になりました。
本当にありがとうございました。

一緒に参加してくれた子どもたちも

のびのび遊んでくれていたことにも嬉しい氣持ちになりました。
子どもたちからも
いっぱい教えてもらうことが
あるなぁ〜と思えた1日でもありました。
主催、司会、まとめ役をしていただいているみのりさん。
いつも助けて甘えさせていただいています。
この場をお借りして本当にありがとう。

12月11日に「天のしずく」上映会があります。

ぜひぜひ、「いのちのスープ」の意味を

「生きるとは愛すること。」

を一緒に分かち合えたら幸せに思います。