第三火曜日,第3,4、土曜日は天然酵母パン教室しております。
今月はフォカッチャをみんなで
焼きました。
何故?
イタリアの…
フォカッチャというパンが
うまれたのか?
イタリアのジェノバが本場ですが
それは氣候、風土に関係しています。
昔の方は、
そうやって食べる。
食べていける工夫をして
生きのびてこられている。
今、あたりまえに
簡単に?小麦が製粉され
すぐにパンが作れる環境に
あるのは今までの
生きのびる知恵の積み重ねに
よるものなんだと思います。
大切に育てられた小麦を
無駄にしないように
放せばゴミになるけど
食べれば栄養にもなるし
洗いものだってラクなんです。
大切な素材のチカラをかりて(酵母ちゃん)
大事に扱い
大事にいただき
余すことのないように
していきたい。と考えていた
今回のパン教室でした。
私はあたりまえに
慣れすぎないように。
決まったことをするのではなく
言われたことを鵜呑みにするのではなく
自分でも考えれるように
水の大切さを忘れないように
水を汲みに行き
自然と向き合うために
自然と共に生きているのを
忘れないように
酵母を育て
小麦は硬い殻で守られた
大切な生命の源の種を
いただいているのを忘れないように
石臼で挽いています。
一緒にそんなことも感じて
もらえたら私がパン教室をしている
意味が出てくるのかなぁ〜と
思います。
本当は人前でお話するのも
何かを教えられるような自分では
ありません。
でも、何か出来ることがあるとすれば
今は好きなパンを通して
自分が感じたことを
伝えていけることと思って
毎回臨んでいます。