10月は、もう秋から冬に飛び越えてしまうんじゃないかと、突然寒くなったのでびっくりしましたが
最近は秋を感じられる陽気になってほっとしています。
長い間、きっと心の片隅で眠っていた?こと11月から始めることになった?した?ことが
あってちょっとドキドキ、ワクワクしながら1日1日が過ぎていきます。
12年、一回りした今年。(なんとか続けたられていることが奇跡の連続ですが(笑)
次の12年後にやってみたいことがあってそれに向かって今は?今も?
学びな日々をおくっております。秋の読書より
「ガンディーの遺言」より
「お金」に頼らない経済とは
●自分は社会に奉仕する存在だと自覚して初めて、社会のために稼ぎ、
それを社会の利益のために用いるようになる。そうなれば、その人の稼ぎは純粋なものになる。
●まず社会が根底から目覚めることです。本物の資本は銀や金ではなく、手足を使った労働であり、
知的能力であるという心理。
ガンディーは糸紡ぎを日課とし、手工業の復活を唱える。単なる政治的独立だけでなく、すべての人に仕事と必需品が行き渡る社会を目指した。ただの一人も排除されない社会こそ、非暴力の社会である。(文章より抜粋)
●「お金の教科書」新井和宏さん
「ありがとうをはこぶお金、やさしさがめぐる社会」
じつはお金そのものには価値がない。
価格とは、何かを買うときに支払うもの。価値とは、何かを買うときに手に入れるもの。
お金が貯まっていく裏側で格差が生まれている。この富をもってしても社会問題の解決ができていない状態。
お金だけでは社会問題は解決しないことを意味していて、解決のためにはみんなの力を必要としているということ。
江戸時代、多くの人々が自分のアイデアで仕事を生み出し、自由に仕事をしていたようです。
「お金のために働く」から「自分を生きるために働く」生涯現役で働いていける。
「お金とは何か」シンプルな問いですが、じつは私は今もその答えを探しています。
おそらく一生かけても解けない問でしょう。若いころにきづけなかった、その問いの価値や尊さに
やっと気づくことができたのは、あるときから、常識を疑え、あたりまえなんて存在しない、と考えるようになったからです。そして、次世代を担う若い人たちに向けて、この考え行動した実証実験のバトンを渡せばいいと
発想を変えたのです。その問いが人生をかけてもけっして解けないような問いであっても、向き合うなかで導きだされた中間生成物のような答えは、きっと共感する仲間たちが、ともに価値をみいだしてくれることでしょう。
社会的成功を生きる必要はなく、自分で自分の成功を定義し、生きがいをもって生きていく。(文章抜粋より)
納得すること、共感できることがたくさんありました。
私も、「un learn料理教室」見つめなおしの料理教室、パン教室を始めたのも
私の好きな食を通して、今までの常識、これが正しいと思っていること、をまずは取っ払って自分でもう一度考えなおすをしたかったからです。
私としては、3.11のことが私を変えたかな?
「発想の転換が必要だと」今回、「コロナ」でも考えさせられることがたくさんありました。
何かが止まれば、何かが動き始めるのかもしれません。
今回選挙では、変わらなかったけれど。国民一人一人が創造することをやめなければきっと新しい社会は始まる。
私の問いは、「食べ物も、人も、悪者を作らないようにするにはどうしたらいいんだろう?」
というのが今の私の自分への問いかけです。それを探すために、また、学びの毎日を過ごします。
今月は、そんな始まりからスタートさせます。
11月パンも出揃いました。今月もどうぞよろしくお願いいたします。 イルチエロ 澄江
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